平戸家 筆頭家老
籠手田 安昌
こてだ やすまさ
[1508年〜1557年]
洗礼名:
24代当主平戸興信の死後、子の隆信がまだ12歳だったこともあり、跡目騒動が起きた。
興信の兄弟に跡目を継がせる動きが出るも、重臣の安昌が多くの反対を押さえ、正統に隆信を家督に据えるべきだと主張し、実現させた。その功績もあり平戸家筆頭家老となる。
幼少の隆信を助け、相神浦松浦氏攻めなどを立案指揮し平戸家の勢力拡大に尽力する。
その功績は多大であり、平戸家を影で動かしていた人物といってもいいかもしれない。おそらく安昌には隆信も頭が上がらなかったであろうと予想される。
筆頭家老として、平戸松浦家のポルトガルとの貿易の条件にキリスト教に入信している。