右の長刀(なぎなた)が伝育が使っていたと伝えられるものです。さびついてはいますが、剣先は鋭く、今でも竹ぐらいなら切れそうでした。片手でやっと持てる位の重さで、これを振り回すとなると、かなりの修練が必要じゃないでしょうか。 左の器具は、ちょっと名前は判りませんが、相手の服などに引掛けて自分の方へ引き寄せたりするための武器だと伺いました。伝育が使っていたのかは判りませんが、当時のものであることは間違いないということでした。