矢通し石

浦川内の三方道を小森橋方面に下ると、金田橋の手前右側に砂石の高さ1メートルほどの細長い無銘の石標があります。古老の話によると、広田城から弓を射れば、ここが最遠の到達地点とのことであり、一説には、広田城戦の時、この地点に敵兵が見えてから一斉に弓を射ると定められたものということです。

平成6年3月発行「早岐郷土史概説」より抜粋

 

 
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