鹿大明神(しかだいみょうじん)現在地:志賀神社

「長崎県神社明細帳(明治13年)」によると創建は正長元年(1428)という。
延徳2年(1490)大智庵城築城と同時に城主松浦宗家14代の丹後守定公が守護神としたと伝えられている。
鎮座当初の参道は絵図のように社から真っ直ぐ下へ降りていたが、昭和54年の神社の麓を流れる馬川の護岸工事の際に現在の折れ曲がった参道に変えられたと思われる。ここは主郭から見て裏鬼門の方角にあたる地であり、討ち死にした政公をはじめとする一族郎党の供養を果たしている。


志賀神社入り口鳥居 志賀神社本殿

 
絵図
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